こんにちは。木下賢一です。
必要なデザインスキルを基本的に把握しておくことで、何が必要なのかを伝え、何がうまくいったのか、なぜうまくいったのかをピンポイントで把握することができます。
今回はマーケターが持っておくべき6つのデザインスキルをご紹介します。
マーケターが持っておくべき6つのデザインスキル
1.レスポンシブデザインの仕組みを理解する
タブレットや携帯電話などの普及により、情報へのアクセス方法が変化しています。画面サイズは無数にあるため、標準的なワンサイズのウェブサイトはもはや通用しません。
そこで、レスポンシブデザインの出番です。マーケティング担当者は、自分のメッセージが様々なフォーマットでどのように見えるかを理解し、同じ考えを確実に伝えられるようにする必要があります。
2.Adobe Creative Suiteの基本をつかむ
デザイン製品で有名なアドビ。Photoshop、InDesign、Illustratorは、頭の中にあるイメージをオンライン形式で実現するのに役立つツールです。
特にPhotoshop、Illustratorがどのように機能するかを基本的に理解しておくことで、あなたとデザイナーの時間を節約することができます。また、デザイナーに何かを依頼するときに共通言語がはなせることで質も高まります。ですので、クリエイティブソフトの活用ができることはとても有益です。
3.カスタマーインタラクションにおけるUXとUIの役割を知る
ウェブサイトのデザインの仕方や、顧客がどのような体験をしているかは、マーケティングメッセージの見え方に影響を与えます。
顧客がどのように移動し、コンテンツと対話するかを知ることで、コンバージョンの可能性を最大化するために、戦略的にメッセージを適切な場所に、適切なタイミングで配置することが可能になります。
4.一般的な設計仕様とサイズを手元に置いておく
あなたのキャリアの中で、おそらく多くのデザインされたコンテンツを依頼することになるでしょう。(ソーシャルメディア広告やインフォグラフィックなど) 一般的なデザインサイズと仕様を常に手元に置いておくことで、デザイナーの作業を容易にしましょう。
必要な画像のサイズを推測する手間が省けるだけでなく、どのくらいのスペースが必要なのかを知ることができます。
リストに追加しておくべき標準サイズは以下の通りです。
・ソーシャルメディアの写真サイズ
・ソーシャルメディアのプロフィール写真のサイズ
・ソーシャル広告のサイズとスペック
・インフォグラフィックの好ましいサイズ
5.可視化のニーズをデザイナーに伝える方法を知る
マーケターが持つべき優れたスキルは、頭の中にあるビジョンについてデザイナーとコミュニケーションをとることです。あなたのビジョンをデザイナーに詳しく説明できるのは、最終的にあなただけです。
6.グラフィックデザインの基本原理を理解する
どんなマーケターでも履歴書に載せるべき最終的なスキルは、デザインの基本原理を理解する能力です。
以下のような概念があります。
・色彩理論
・作文理論
・タイポグラフィ
まとめ
必要なデザインスキルを基本的に把握しておくことで、何が必要なのかを伝え、何がうまくいったのか、なぜうまくいったのかをピンポイントで把握することができます。