レベル1
日銭稼ぎ社長(管理者レベル、リーダー)
自らが業務の中心に立ち、部下を自分と同様レベルに扱い、助けるべき仲間だと思い込んで走り回る。営業は苦手で未来のビジョンは考えない。
レベル2
現場監督社長(事業責任者レベル、マネジャー)
部下に業務の大半をまかせて、自分は業務フォロー+営業に奔走し走り回る。まだ部下を仲間だと思っているが、業務レベルにギャップを感じて不満を募らせている。未来のビジョンは部下を走らせるためのモットーぐらいにしか考えていない。
レベル3
見習い社長(執行役員レベル、オフィサー)
自らは業務に入らず、管理と外交を中心に活動する。部下を部下として扱い、仕事上の上下関係だと割り切っている。ビジョンや理念に対する意識は高いが、基本的に思考が浅く、ビジネスモデルも理念もすべてが、有名社長の模倣や他人の受け売りになっている。
レベル4
代表社長(経営者レベル、プレジデント)
10割の業務と管理、9割の外交を部下にまかせる。自らは重要度の高い外交を厳選して行いつつ、情報の精査、思考の集約、意思決定に集中している。リスクやチャンスを敏感に察知し、ビジネスモデルの変革を考案し、自らビジョンを生み出して組織を一つにまとめる。
レベル5
社長指導者(投資家レベル、オーナー、)
経営の大半を部下にまかせて、自らは経営幹部へのフォローと企業のオーナーシップ保持に務める。仕事の大半は規制要求事項へ関心を払いながらの経営幹部育成である。
リソースアクティベーション㈱
原田将司氏