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個人事業主のTwitter活用法

こんにちは。木下賢一です。

個人事業主が無料で活用できるSNSが
たくさんあります。

今回は個人事業主のTwitter活用法をお話します。

1.Twitterからの集客の仕組み

個人事業主がTwitterを使って収益を得るには、Twitter以外でコンテンツを作成し、呼び込むという形をとります。集客導線は次のようになります。

個人事業主がTwitterを使って収益を得る流れ
・まずは安定収益型のビジネスモデルを構築
・ブログかホームページでコンテンツを作成
・ベースへ呼び込みアドレスを獲得

これからその流れを具体的に解説します。

1-1 まずは安定収益型のビジネスモデルを構築する

安定収益型ビジネスというのはストックビジネスを指します。たとえば新聞・水道・ガス・電話代などはすべてサブスクリプション型のストックビジネスです。

売上安定は経営者の心のゆとりを作りだします。
売上が安定すると、広告や人材・設備に投資することができるようになります。そして事業所は経営者が思うような形に成長していきます。ですので、ビジネスモデルをまずは安定収益型に移行させることが先決です。

単発型ビジネスでは半永久的に新規顧客の獲得しなければなりません。それでは費用がかかりすぎて事業が成長しません。ですから、まず行うのは安定収益型のビジネスモデルを構築することです。

1-2 ブログかホームページを作成する

専門サービスをインターネットを使って販売するにはコツがあります。

専門サービスは供給過多であり、先生というポジションを得るためには「まずは信用」してもらう必要があります。そのため、一般的には顧客に知識や情報を先出しする「コンテンツ」を見てもらうことで専門家のポジションを取りに行きます。ランディングページというセールスレターを使って一回で売ることも可能ですが、それは難度がやや高くなります。

ブログやホームページのコンテンツは資産となります。

記事が増えるほどSEO的にも強くなり、検索によって声がかかることも期待できます。もっとも今後はインフルエンサーの紹介が力を持つことになるでしょうから、その観点でいうと、コンテンツ拡充は事業のブランディング強化となり、インフルエンサーの目に留まりやすくなるというメリットがあります。よって、インターネットを使いながら事業を安定させたい場合、コンテンツを充実させることが重要です。

1-3 ベースへ呼び込みアドレスを獲得する

SNS活用の最大の目的はリストを確保するためです。同様に大事な働きが顧客維持戦略となります。

個人事業主がSNSを戦略的に活用する目的は大別して3つあります。

  1. 自己ブランディング強化
  2. リストを取るためのマーケティング
  3. 販売を行うためのマーケティング

インターネットマーケティングの重要な戦略の一つとして見込み客のリスト化があります。あなたが扱う専門サービスに関心がある方を集め、教育して、販売するのがインターネットマーケティングの最強戦略です。

以上、Twitterから顧客獲得までの導線を説明しました。Twitterの役割は「手」であることがわかって頂けたかと思います。

2.Twitterをどういう風に使えばいいか

Twitterはブログやホームページに誘導するツールですが、働きはそれだけではありません。アナリティクスを用いたTwitterの有効な使い方をお知らせします。

アナリティクスを用いたTwitterの有効な使い方
・Twitterは徹底的に顧客を絞り込む
・顧客予備軍に対し顧客の希望を観測できる
・広告実践を行う前の言葉の絞り込みを行うことができる

これから、上記3項目の詳細を具体的に解説します。

2-1 Twitterは徹底的に顧客を絞り込む

ビジネスでTwitterを活用する場合、相互リンクはあまり関係ありません。必要なことはあなたの専門サービスに関心がある方を集めることです。なぜならTwitterはブログやホームページへの導線であり、その最終目的はリストの構築にあるからです。Twitterは、あなたの専門サービスに関心がある方を集めることに徹しましょう。

2-2 顧客予備軍に対し顧客の希望を観測できる

顧客が何を求めているかを絶えなく追求していく必要があります。顧客が何に関心を持っているかをTwitterでは調べることができます。

具体例:Twitterのアナリティクスが顧客の関心調査に使えます。
Twitterには標準機能でアナリティクスが搭載されています。この機能によって、ツイートがどれだけ閲覧され、そのツイートに対してどれだけのアクション(エンゲージメントと言います)があったかを細かく調査できます。顧客の関心事項ではエンゲージメントが高まります。

エンゲージメントが高いツイートは掘り下げ対象、予期せぬ成功として事業運営に生かすことができます。

2-3 広告実践を行う前の言葉の絞り込みを行うことができる

インターネットマーケティング行う上で個人的におすすめなのはFacebook広告です。地域や顧客対象を絞り込むことができるのが魅力です。しかしネックは有料であることです。広告は小さなテストを繰り返して反応率を高めていく作業を要しますが、小さな事業所にとって、改善費用の負担が大きすぎます。そこで登場するのが無料で使えるTwitterです。

具体例:Twitterを活用した売れる言葉の作り方
写真は上記2-2でも解説しましたアナリティクスの画面です。赤線をご覧ください。左の数字からインプレッション(閲覧数)、エンゲージメント(反応数)、エンゲージメント率(反応率)です。日々のツイートを細かく分析することで、顧客がどんなことに関心を抱き、どのような言葉で反応するかがわかります。

写真を見てください。89回の閲覧に対し10回のアクションが生じています。11.2%の反応率は極めて高い数値です。ツイートした語群に顧客の行動を引き起こすトリガーがあると分析。レスポンスを細かく検証して言葉を作り出します。

以上のようにTwitterを使って「売れる言葉」の調査を無料で行い、そのデータを有料広告で生かすことで広告費をセーブしながら効果的に集客することが可能になります。

まとめ

Twitterは見込み客を集める手の役割であり、顧客の関心を調査できる優れた無料ツールである。